田んぼと水路探索 2014年7月21日

稲作には常に十分な水量が必要です。山あいの土地では、すぐ横に谷川でもあればいいですが、それもなく川から高い場所に田んぼがある土地では、水を田んぼに引き入れることは大きな苦労を強いられます。
例えば、川より高い場所にある土地に水を引着込む場合、その高さ以上の標高の川に水路の引き込み口を設け、そこから長い距離の水路を構築する必要があるのです。
米を作るためには、田んぼ自体の管理もありますが、なにより「水路」を作り、管理することも重要なことなのです。
今回の学習は、そんな重要な要素の割に意外と知られていない水路の実態を子どもたちと調査することになりました。

途中まで順調に水路を探索していたところ、突然の猛烈な雷雨に見舞われたため、急遽探索は中止。
ブラッキーさんの家の周りで、サワガニを捕ったり、鶏と戯れたりしながら、その日の水路探索はおしまい。
まあ、こういうこともありますね。
自然相手ですし。